2023年 第79回 現展にデジタルアートで入選しました。

「現展」とは現代美術家協会が主催する全国規模の公募展になります。
募集要項に「公募作品は抽象・具象を問わず、現代的表現の充溢するもの」とあるように作品の制作に関しての制約は少ないように思います。
平面部門ではデジタルによる作品の出品もできますので私はデジタルで制作したものをジクレー出力しての展示になります。
以前にも記事に書きましたが、最近は作品持込での審査ではなく作品の写真データを送付して審査する形態の公募展が増えてきており、この現展も写真のデータを送付して事前に審査を受ける事ができる公募展の一つとなっています。
優秀な作品についてはこの写真審査の段階で入選内定が決まりますが、入選が内定しなかった作品も実物を持込んでの再審査にチャレンジする事も可能なようです。
実作品の良さを写真で表現しきれていないと思われた方は再審査にチャレンジされるのも良いかと思います。

私の作品は幸い事前審査で入選内定を頂いておりましたので、搬入される作品との相違がないかどうかの確認だけで無事入選となりました。
また、今回は初出品、初入選でしたが会友推挙の連絡もありましたので、作品が高く評価されたようでとても嬉しく思います。

現展の会期は以下となります。
■本 展 :2023年5月31日(水)~6月12日(月) 国立新美術館
■名古屋展:2023年7月11日(火)~17日(月) 愛知芸術文化センター
■関西展 :2023年7月25日(火)~30日(日) 京都市京セラ美術館

私の作品は国立新美術館と京都市京セラ美術館の2箇所での展示となります。
お近くの方は是非お立ち寄り下さい。
現展のホームページはこちらになります。

今回は本名で出品しています。
作品タイトルは「shopping-street 」です。
こちらでも作品を掲載しておきます。

さて、NFTの販売ですが、5月はこの記事を書いている段階では全く売れていません。
Adam by GMOに作品を出し始めて全く売れなかった月は無かったので、とても残念に思います。
私の作品の閲覧数を見ていると、新しくNFTを買われる方の参入がとても少ないと思われます。
特に現代アート系の作品については比較的売れているアニメ調の作品を買われる方より世代が上のように思いますので、そういった世代の方の参入を期待したいところです。

次の記事はWEB3.0に特化した経済誌から取材を受けましたので、その報告になると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です