2023 ZERO展にデジタルアートで入選しました。
ニューアート・ZERO会が主催する全国美術公募展、2023 ZERO展に入選しましたのでその報告になります。
ZERO会は2001年から原則大きさ無制限の全国美術公募展、「ZERO展」を大阪市立美術館で開催しています。
作品は(絵画油彩)、(版画・プリント)、(立体・工芸)の3部門での募集になっていましたが、私の作品はデジタルになりますので(版画・プリント)での応募になりました。
今年から応募方法が作品の写真をwebフォームから送信するスタイルになっています。
写真による審査で入選が確定してから作品を美術館に搬入します。
最近は事前に写真で審査する公募展が増えてきているように思いますが、デジタルで制作した作品で応募できる美術公募展は意外と少ないので、プリントした作品を受入れてもらえるZERO展の出品規格はとても有難く思います。
昨年参加した西脇市サムホール大賞展は自宅のプリンタで出力した物を展示用に使用しましたが、今回は出力センターのハイエンドプリンタを利用した本格的なジクレー版画を作りました。
出力をお願いしたのは(株)リネクトさんになります。
今回で2度目の利用でしたが、プロフェッショナルな仕事を行ってもらえますので、安心してお任せできます。
私の作品は最初からデジタル作品として制作していますのでデータをメール添付して出力してもらうだけなのですが、アナログ絵画の場合は原画スキャンから行ってもらえますので、興味のある方は(株)リネクトへ直接お問合せ下さい。
ZERO展の展示会ですが、例年は大阪市立美術館でZERO展の展示会が行われるのですが、今年は大阪市立美術館の改修工事の為に宝塚市立文化芸術センターでの開催となります。
宝塚市立文化芸術センター/Takarazuka Arts Centerは2020年にオープンした文化や芸術に広く親しんでもらうための複合施設です。
2023 ZERO展の会期は2023年3月16日(木)〜21日(火・祝) 10:00〜18:00となっています。
場所等の詳細についてはオフィシャルのホームページでご確認下さい。
https://takarazuka-arts-center.jp/
入場料は無料となっていますので是非ご訪問下さい。
この場でも入選作品を掲載しておきます。
タイトルは「ペリカン」です。
細かく色分割された面に光線等のCG画像を嵌め込んで制作されています。
さてNFTアートの販売実績ですが、保有者数は35人、総販売数は69点となっています。
2月は、いたずら入札と思われる落札が1回ありましたのでとても残念です。
販売実績については全てAdam by GMOでの販売になります。