NFTアート販売の経過報告と西脇市サムホール大賞展出品のお知らせです。

公募展に入選しましたのでその報告とNFTアート販売、その後の経過についてのお知らせです。
応募していた美術展は第12回全国公募西脇市サムホール大賞展になります。

作品はサムホールサイズ(22.7cm×15.8cm)での応募になりますので、他の美術展と比較して参加しやすい公募展になっていると思いますが、前回公募の際の応募数が1600点以上、入選入賞は約200点程度となっていましたので、簡単には入選できない公募展になっていると思います。

私の作品はデジタル作品の為に応募する形態としてはプリントアウトした用紙を木製パネルに貼り付けただけのスタイルとなりました。
西脇市サムホール大賞展に応募できるサイズはサムホールのみなのですが、厚みは6CmまではOKなので、実は立体的に創られている作品での応募も多くなります。
又、平面的な作品でも手描きでしっかりと絵の具がのった作品も多い為に、プリントアウトの作品はどうしても見劣りしてしまいます。
個人的な感想ですが、プリントアウトしただけの平面的な作品は多少不利な気がしていました。

結果的には入選する事ができましたので、将来的にデジタルのプリントアウトでチャレンジされる方へ私が出品した際の体裁についてもう少し詳しく記載しておきます。
まず木製パネルは画材店や通販で普通に販売しているサムホールサイズのパネルになります。
amazonでも販売しています。
プリントアウトした紙ですが、量販店で販売されているインクジェット用紙でもいいのですが、今回は紙の厚みと少しでも表面の質感を良くする為に株式会社PCM竹尾から販売されているDEEP PV 波光と言う名称のインクジェット専用紙を使いました。
この用紙は楽天市場で入手する事ができました。
プリンタはエプソンの家庭用プリンタになります。

データは22.7cm×15.8cm、350dpiで作りましたが、家庭用のプリンタの場合、240dpi程度で作成してもプリント結果にそれほど違いは出ないと思います。

木製パネルにプリントした用紙を貼るのですが、方法としては両面テープをパネル全面に貼ってから慎重にプリントアウトした用紙を貼り付けました。
表面保護用に粘着性の透明フィルムを貼ると良いのですが、フィルムを貼るとどうしてもツヤが出てしまい、絵柄をしっかり見てもらえないような気がしましたので、敢えてフィルムを貼らないで、保護用のスプレーのみ吹き付けての応募となりました。

パネルの側面は黒いテープで木面を隠しています。

この場でも入選作品を掲載しておきます。
タイトルは「bloom」です。

西脇市サムホール大賞展は 2022年11月13日(日)~12月10日(土)まで 兵庫県西脇市上比延町345-1にある西脇市岡之山美術館で開催されます。

さて、NFTの販売ですが、9月にAdam by GMOのアート部門売り上げランキング3位を頂きました。
有り難うございます。

しかし10月に入ってからは売り上げが鈍ってきています。
まだまだ一般的でないNFTアートの世界で、購入して頂けるお客様の絶対数が少ないのでこれは仕方の無い事かも知れません。
作家、運営側で更なる努力が必要と言う事だと思います。

この記事を書いている時点での私の作品の保有者数は21人で作品の販売数は42点になりました。
NFTアートを生業とするには作品の販売単価をもっと上げたいところですが、作品の単価を上げる為には知名度を上げる必要もあると思いますので、色々とアンテナを張って作家活動を継続して行きます。

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